大好きな せおくん(3歳、オス、テディモルモット)。

彼との暮らしでは それはそれは幸せだとか、癒しだとか、多幸感に毎日包まれていて凄く凄く愛しているんです。
ところが一昨日の朝突然、血尿をしたんです。
その日はたまたま休みだったからすぐに引っ越した街の動物病院を調べてモルモットをみてくれるところに連れて行きました。
不安そうな顔を見せながら先生に渡して、遠くの部屋から泣き声が聞こえました。
間違いなくせおくんの泣き声で、”嫌だいやだー!怖いこわいー!”と叫んでいるのがわかりました。
初レントゲンが怖くて叫んでいたせおくん。結果 細菌性か、もしくは尿結石の恐れがあると伝えられ、ばい菌をやっつける薬と、止血剤をもらいました。
薬はというと液体で、スポイトで吸って口の中に突っ込んで無理やり飲ますという薬で
先生には《あげられますか?》と言われたんだけど、もちろんあげられます。大切な家族だからね。
自宅に帰ると安心した顔を見せてくれたせおくんでしたが、口の中にスポイトを突っ込んで薬を飲ますと またもや大声で泣きます。
苦しいのも、美味しくないのも、怖いのもわかるんだけどなんとかあげましたが これが1日に二回あると思うと本当にこっちも泣きたくなります。
それでも三回目、四回目となるとだんだん鳴かなくなりました。
きっと頑張ろうって思ってくれたんですよね。
一緒にもっと暮らそうねって伝わったんだと思います。
愛ってときには凄く痛くて、苦しくて
愛してるからしんどいこともしなくちゃいけないことを学びました。
愛してるから心を鬼にすることを学びました。
当たり前にある幸せは当たり前じゃないことを教えてくれた せおくんに今日も感謝して過ごします。
さっ、急いで帰って お薬の時間です。
共に頑張ろうじゃないか!
