仕事が終わり、待ち合わせをしていたイシヅカマコト氏にギターを貸して自宅に着いた。
いつもはテレビなんか全く付けないのになんとなく今日は付けてコンビニで買ったご飯を食べようかと思ったらやっていました。
小田和正さんの《クリスマスの約束》。
すごく好きな番組で何だかんだ毎年見ている気がする。これもまたタイミングなのでしょう。
この番組は僕が中学生くらいの時からやっている番組で、小田和正さんが様々なアーティストさんへ自分で自ら手紙を書きオファーをしているいうライブ。
様々なアーティストがこんな風にたくさん集まり、毎年開催できることは本当は奇跡みたいな事なんだと思うんです。
クリスマスの約束。と称していますが《クリスマスの奇跡》かと思うほど。
僕はこの番組を見ると必ず北海道の母親のことを思い出すんです。
始まった年から何回も母親と見た記憶があります。
そして小田和正さんを知ったきっかけも、アルバムを聞いたきっかけも母親なんです。
僕のルーツは母親が聞いていた音楽で、《サザンオールスターズ》《松任谷由美》《竹内まりあ》《TUBE》なんかは完全に母親が持っていたCDを聞き始めたのがルーツな気がします。
僕の曲作りは何処か この辺りから来ている気もします。
そして毎年思うんです。
いつか小田和正さんのライブに連れて行ってあげたいなー。と。
毎年毎年 こんな風にクリスマスの夜には叶わなかった願いに後悔しながら
【また今年も何をやってたんだろう俺は。】なんて苦しくなったりします。
だから今度はちゃんとブログに書いて、願うだけではなく実現させてゆきたいと思っているんです。
来年の小田和正さんの《クリスマスの約束》には母親を誘って聴きに行くんだ。
これが僕なりのクリスマスの約束。
願いは言葉にする。
