アーティストの僕と、もう一人の僕が存在していて どちらも僕自身だから 僕は僕に学ぶこともあるし、刺激を受けることもあるんです。
そして落ち込んで元気が出なくなる時も、心が追いつかない時も、もちろんあるんですけど、それでも僕は僕に支えられながら、支えながらなんとかうまくやっています。
和広とKAZUがいて、こうやって ここで切磋琢磨出来る瞬間があると 時々不思議な気持ちになるんです。
ライバルは自分!なんて 言えば まるで漫画の主人公みたいなんだけど、ほんとそんな風に思うときがあるんです。
僕がいつも考えることは、どうあるべきか。あるべき姿を想像して 物事を考えたり、発言したりするようになりました。
今日は後輩であり、部下であり仲間と話す時間が少しだけありました。
僕が話す言葉を真摯に受け止めてくれる彼を見ていると 僕自身が半端に生きれないなーと背筋が伸びます。
一日も無駄に出来ないと思う気持ちは 彼が入院している病院にお見舞いに行った時に改めて考えました。
多分僕は 彼の光になれているし、光なんだと思う。これは驕りではなく、その力はやっぱり 言葉であり、音楽でもあるんだと思うんです。
僕は相変わらず 言葉の大切さと強さ、音楽が作り出す奇跡みたいな光を信じています。
人との繋がりの中で 紡いでゆく言葉とメロディー。
やっぱり僕はそんな綺麗事を歌いたいのです。
今夜もまた曲作りの続きをします。
作り続けることが僕の光なんです。