昨年の夏、辻堂海岸で世界一小さなフェスがありました。
それはそれはフェスと呼ぶには小さな小さな規模での開催でした。

海岸で自分たちで設営をし、地元の酒屋さんや茅ヶ崎スペアリブさんに協賛に入ってもらったりと 色々試行錯誤して、、、
肝心のライブといえば ストリートライブで使うような機材を持っていき、帰宅をした時には砂だらけで 壊れかけたり、僕はといえば準備に追われてほぼ記憶をなくしたり、当日は色んなことに追われすぎちゃって みなさんとほとんど話せなかったりだとか。
ほんと僕自身最低で、もう二度とやらない!!と 共同主催のイシヅカマコト に言っていたんですけど、イシヅカさんの写真を次の日に見た時には 開催してよかったなと思いました。



僕がイシヅカさんに凄く感謝しているところは、こんな風に 子供から大人、車椅子だったり、ライブハウスに行くのは躊躇ってしまうような体力的や身体的に少しだけ不安な方々、そんな人たちをイベントを通して繋げてくれること。
僕が音楽を通してやりたいことと、イシちゃんが写真を通してやりたいことが同じなんです。
今年の夏も開催するかどうか 協議した際、僕は改めて イシちゃんに確認しました。
目的は何ですか?
その時にこう答えてくれました。
一番の理由は場所つくりかな。色んな人同士を繋げられる場所。そこに病気とか障害を持っている友達も来てくれたら嬉しいなと思う。続けることに意義があると思うな。
その言葉を聞いて、やっぱり凄く安心しました。僕らの目的は全く同じ。
同じ方向見てるし、同じ空を見てるんです。
昨年の反省を踏まえ、日中の炎天下の下 BBQはやりません。そして海岸で機材を広げてはやりません。
海岸まで歩いて3分。
屋内にて安心安全な場所で開催致します。
江ノ島を眺めながら、夕焼けサンセットのおまけ付きです。
今年の夏も楽しもうじゃないか。
