10歳の誕生日に両親からアコースティックギターをもらった。
音楽はその頃始めたんだけど、「ギター上手いですね。」と言われたのは28歳くらいの時だったんです。
18年ぐらい後に「上手いですね」って言われたんです。ずっと音楽をしていたのにですよ!
1日に平均3時間ギターを触っているとして(あくまでも平均)
(3時間×365日)×18年 で何時間だと思いますか?
19710時間ですよ!!19710時間練習してやっとギター上手いって言われたんですよ。
これって凡人ですよね。決して天才じゃないです。
そんな僕は今 時々アコギ教室みたいのもやったりしてます。
この計算で行くとですね、ブログもあと4年後には本を出せているレベルになっているはずなんです。それまで頑張るっす。うっす。
こんな風に凡人の僕は誰かが寝ているときに練習しなければ追いつけないし、誰かが遊んでいるときに歌っていないと伝えられないし、
「毎日ブログを書いてなんかいられないよ!ブログ書くくらいなら曲作りするわ!」って言っているアーティストさんがいたら それでも僕は毎日ブログを書きながら曲も同じくらい作り続けないと勝ち目なんてないんです。
凡人の僕は分かっているんです。そんなこととっくに。
そんな僕に勇気を与えてくれたのがこちら。

山里亮太著/天才はあきらめた
6月5日 世間を驚かせた大ニュース【山里亮太(南海キャンディーズ)、蒼井優】結婚記者会見。
僕はその記者会見を見て大号泣してしまいました。
その大号泣してしまった所というのはみなさんが泣いたポイントとはきっと少し違くて、
山里さんが相方の山崎静代(通称しずちゃん)が【真面目に頑張っていれば いい事ってあんねんな】と言ってくれたというシーンでした。
僕の中ではこれが全ての答えで、真面目にひたむきに頑張っていた結果がいろんな形で出ただけで、これは起こるべくして起きた物語で奇跡の物語なんかじゃないんですよね。
僕はこの人の思考を、行動をもっと知るべきだなーと感じ次の日には本屋さんでこちらの本を購入していました。
チャンスは一つずつ捕まえて、挫折なんかは数え切れないくらい味わって、嫉妬や悔しさは自分の努力の糧にして 何度も何度も挑戦した人だからこそ見える景色があるんだと改めて考える事が出来ました。
とても素晴らしい、勇気が湧く本でした。
明日からはビジョンとコンセプトの本にまた戻ります。
これも これからの僕にとても大事で、必要な勉強の一つなのです。